親の介護に困ったら

care

※アフィリエイト広告を利用しています

地域包括支援センターに行きましょう

地域包括支援センターはどんなところかというと厚生労働省からのHPには下記のように記載があるので参考にしてください。
★地域包括支援センター(HP掲載案) (mhlw.go.jp)
簡単にいうなれば、高齢者の総合相談窓口と言われます。総合相談窓口とは、生活に関することであれば基本的にどんなことでも相談できるということです。
また、高齢者の家族の相談窓口にもなっています。

相談するときは遠慮しない

親の介護相談をするときは、何が困っているのか、自分はどうしたいのかをきちんと伝えましょう。自分が納得した答えが得られなかったとしたら、納得いくまで質問をしましょう。感情的になってはいけませんが、疑問に思うことなどについては積極的に相談すべきです。親の年金はこれくらいだけど施設入所は可能かなど、最初から無理な質問かなとは思わずに聞きたいことは何でも聞いておきましょう。

親はどうしたいのか、自分はどうしたいのかを考えましょう

介護されるほうはどうしたいのか、介護するほうはどうしたいのかを考えましょう。例えば、家にいたいのか、施設に入所したいのか、一人で暮らしたいのか、同居したいのかなどです。

相談することで得られるもの

相談することで、必ずしも解決策が得られるわけではありません。もちろん解決策が得られる時もあるでしょう。しかし、大切なのは相談した事柄ときちんと向き合い考える時間を持つことだと思います、親の介護をしなければと思う人もいれば、親の介護なんてしたくないと思う人もいるでしょう。10の家族があれば介護の形も10あります。一つとして同じものはありません。介護と向き合いながら、自分の生活をする準備を行えるのではないでしょうか。

地域包括支援センターを利用したし、働きました

地域包括支援センターで相談してみて

私は実際に、義父の介護で地域包括支援センターに行きました。その時の相談員さんにはあまりよく対応してもらえなかった経験があるので、地域包括支援センターに行けば必ず何か答えがもらえるのかというと、そんなことはありません。しかし、困りごとは聞いてもらえますので困っていることが整理され、自分が今何をしなければならないかということには気が付けるのではないかと思います。結果論ですが、対応してくれる相談員さんで提供してくれる情報に大きな差があるのではないかと思いました。

地域包括支援センターで働いてみて

地域包括支援センターには保健師または看護師、主任介護支援専門員(主任ケアマネ)、社会福祉士の3職種が必ず配置されることになっています。私は義父の介護が終わってから、看護師として数年間地域包括支援センターで働きました。その中で思ったことは、自分が相談したときに感じた気持ちは相談に来た人には味わってほしくないなということでした。祖団に来た人の解決策は提示することはできないことが多々ありましたが、少しでもその方にとって有益な情報を提供できるように相談に来た人が何に困っているのか、どんな情報が欲しいのかということを常に考え、相談を聞いてきたつもりではいます。せっかく相談に来たのに、何も持ち帰るものがないことは悲しいことだと思いました。地域包括支援センターに来るのはとても勇気がいるのではないかと考えています。そんなハードルを越えた方に、少しでも来てよかったと思えることが大事なのではないかと思い働いていました。

親の介護や生活に不安を感じたら
まずは勇気を出して地域包括支援センターに相談に行ってみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました