解剖生理がわからない!
解剖生理を学ぶけれどよくわからない
何がわからないかもよくわからない
解剖生理を押さえておかないと実習で苦労するといわれる
どうやって勉強すればいいのか
効率よく勉強する方法はないのか
解剖生理を勉強する意義がわかる
国家試験の合格に近づく
看護師として患者さんから信頼される
わかりやすい勉強法を示すことができます
勉強方法に、楽にということはない、向き合って勉強することが大事
自分に合った勉強方法で学べば、理解しやすくなります
実際に勉強方法を提示するので、実践してみましょう
看護学校時代はクラスの国家試験対策委員長を任命され、クラス中のわからないをまとめて、みんなでわかりやすい勉強法について試行錯誤した経験をもとにお話ししていきたいと思います。
4ステップで解説、解剖生理!
- 解剖生理とは?
- 解剖生理をする意義とは
- わかりやすい勉強方法とは
- 実践するにはどうしたらいいの?
この4ステップで解説します!
解剖生理はなぜわからないか?それは、覚えていない言葉で、わからない事を説明されるからではないでしょうか。何を言ってんだ?といわれる方もいると思いますので、わからない言葉で、わからないこととは何かについてお話しします。
そもそも解剖生理とは?
そもそも解剖学生理とは、解剖学+生理学が合体してできた言葉です。2つの学問がくっついてできた言葉というイメージです。
解剖学について
人体の構造を理解することを目的とした分野→身体のいろいろな部位の名前を覚える
生理学について
人体の機能を理解することを目的とした分野→身体のいろいろな部位の働きを理解する
解剖生理学は
身体のいろいろな部位の名前を憶えて、働きを理解しましょう
という分野です。
つまり、2つの学問が一緒になっているのでいきなり解剖生理を学ぶ看護学生の皆さんは、よくわからない見たこともない言葉で、その働きのこと説明されるので、わからんわからんとなってしまい、どうしようとなってしまうのではないでしょうか。
解剖生理をする意義とは
なぜ勉強しなければならないのか?それは国家試験に合格するためだからです。これが一番です。どれほど勉強しても、国家試験に受からなければまったく意味がありません。国家試験に合格したければ、やるしかありません。
患者さん、医師、コメディカルのスタッフから信頼を得ることができません。
例えばですが、バスケットボール。ドリブル、シュート、スリーポイントなど専門用語が決まっています。ドリブルをわざわざ、球をついて、とかシュートを枠に向かって球を投げる、などといった言い方はしません。専門用語がなければ、実況も解説も非常にやりづらくなりますし、ゲームの展開についていけません。
解剖生理もこれと全く同じです。それぞれの部位の名前がきちんと伝えられなければ、どこのことを伝えているかわかりませんし、どれがどのように機能しているのかのイメージもわきません。専門用語がきちんと話せない看護師のことを患者さんは信頼してくれるのでしょうか。同じ病院のスタッフも信頼してくれるでしょうか。
看護師になり、一緒に働くスタッフの信頼を得て働きたいと思うなら、患者さんから信頼される出来る看護師と思われるには、やるしかありません。
わかりやすい勉強方法とは?
まず勉強に近道はありません。ただ、自分に合う勉強方法というのはあります。そうはいっても、解剖生理の勉強方法には1つだけポイントがあると思います。それはずばり、画像、絵でみて理解する!です。
解剖生理は身体の名前と働きを覚える分野なので、まず身体の部位の名前を絵で見て覚えましょう。それには、自分で書いてみる!これにつきます。絵が苦手な人、書けませんという人もいますよね。そんな人は、絵の上からなぞってでもいいので書きましょう。イメージがとても大事です。
部位の名前がだいたい覚えたら(同時並行でも大丈夫ですが、混乱するのでざっくりでいいので名前をぼんやり覚えましょう)、次は働きです。これは、それぞれの働きのポイントをまず押さえて、それから詳細について押さえていくというように徐々に深堀していくといいです。
例えば、循環器で言うなら、
心臓はポンプの役目
↓
ポンプの役目と同時に、栄養と酸素の運搬も担う
↓
栄養と酸素の運搬の担う血管は動脈。じゃ、静脈の役割は…
というように、自分の言葉でまとめなおしたりするのもいいのですが、これがとっても難しい。そこで役に立つのが参考書やYouTube動画!教科書は言葉が難しい!
どんな参考書がいいの?おすすめ動画は?についてはまた別記事でご紹介します。
実践するにはどうしたらいいの?
わからないことをクラスの友達と共有する!これが一番いいです。わからない人同士で話してもわからないんじゃないのと思われるかもしれませんが、これが意外と効果絶大。わからない人同士が悩みを共有することで、話し合いの場が生まれ情報共有ができ、みんなで調べたり教えあったりしてわかるようになります。私は友達があまりいなかったので、みんなでワイワイはありませんでしたが、よくわからないことを聞かれたりしたので、教えることで自分の知識を外に出して整理することができ、これがとっても役に立ちました。
まとめ
今回は、解剖生理を勉強するにはどうしたらいいかの勉強法についてお伝えしました。
解剖生理の難しさ
解剖生理を学ぶ意義
勉強方法
実践方法
少しでも、今後の学生生活のお役に立てたら幸いです。
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